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洛中

2024年5月 3日 (金)

京都・洛中 令和六年度葵祭前儀 騎射流鏑馬神事 ~下鴨神社 5.3~

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令和6年5月3日、下鴨神社で騎射流鏑馬神事が行われました。これは15日に行われる葵祭の前儀の一つで、毎年糺の森にて行われます。

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長く途絶えていたこの神事が復活したのは昭和48年の事。以来、小笠原流家の奉仕で続いて来ました。

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これは300mの馬場に三つ置かれた的を疾走する騎馬の上から射抜くという神事で、足だけで馬を操りながら弓に矢をつがえ、そして放つという動作を行うという高度なテクニックを必要とします。

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正しくは小笠原流家を応援する会の会員の方たちなのですが、女性のみならず外国の方も居ましたね。伝統行事も多様性が尊ばれる時代のようです。

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昨年もそうでしたが、今日も凄い混み方でしたね。9時30分に行ったのですが既に行列が出来ており、去年よりさらに条件の悪い席となってしまいました。なんだか年々人気が高くなるなあ。来年は9時に行かなきゃならないかな。でも美しい新緑の中、伝統ある神事が見られて良かったです。

2024年4月29日 (月)

京都・洛中 京都桜事情2024 ~千本釈迦堂 4.15~

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千本ゑんま堂から千本釈迦堂に来ました。ここに来たのはこの桜を見るためです。とても美しい花で、毎年見に来るのを楽しみにしています。

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現地には普賢象桜と書いた看板が建てられていますが、千本ゑんま堂からここに来るとこれは松月桜だと判ります。何しろついさっき見比べてきたばかりですからね。松月桜は他にも雨宝院や平野神社、妙蓮寺でも見る事が出来ますよ。

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この桜、なんだか一回り小さくなってしまいましたね。一部枝枯れして伐られてしまったのかな。なんとかいつまでも元気でいて欲しい桜です。

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おかめの像の前にあるのが関山桜。この花も満開でした。おかめさんに良く似合う綺麗な花です。またおかめ像の反対側、本堂の横手には鬱金桜が咲いていました。柵の向こうになるので近くで見られないのが残念です。

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関山桜の横や荼枳尼天社の前にいくつも植わっているのが御衣黄桜。雨宝院では枯れてしまいましたが、ここでは元気な木を沢山見る事が出来ます。この桜は仁和寺や平野神社でも見る事が出来ますが、一番多いのはここですね。あまり知られていない様ですが、御衣黄桜の名所と言っても良いと思います。

さて長らく続けた桜巡りもここまでとします。今年は三月の冷え込みで当初の開花予報が大幅に狂い、去年より随分と遅い開花となりました。その後四月に入ると一転して高温続きとなり、遅れると見込んだ遅咲きの桜が一度に咲き、あっという間に散るという展開でした。桜巡りも天候に振り回されましたが、あちこちの桜を見る事が出来て満足しています。それでも見逃した桜がいくつもあり、それはまた来年の楽しみにとっておく事とします。明日からは初夏の京都をお届けする事といたします。

京都・洛中 京都桜事情2024 ~千本ゑんま堂 4.15~

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令和6年4月15日の千本ゑんま堂です。この日は普賢象桜が満開になっていました。

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この桜のピークの見極めは難しいですが、ほぼ見頃だったと言って良いでしょう。終盤になるとやや色が抜け、花びらがかさついた感じになってきます。

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ここにあるのが紫式部像とその供養塔。正確には供養塔は南北朝時代末期の1386年に建てられたもので、像の方は供養塔がある縁で、源氏物語千年紀を記念して16年前に建てられました。

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源氏物語は現在では不朽の名作とされていますが、時代によって評価は様々で、南北朝の頃には世を惑わした悪書とされ、紫式部はその罪で地獄に落とされたと言われていました。その苦しむ様を円阿という僧侶が夢で見て、救わんとして建てたのがこの供養塔です。この円阿は式部の子孫だという伝承がありますが、真偽の程は定かではありません。

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境内の入り口で咲いていたのは松月桜。普賢象桜に劣らない美しい桜です。よく普賢象桜と混同されますが、ここに来ればその違いは一目瞭然、似て異なる花だという事が良く判ります。来年来られる事があれば、見比べると面白いですよ。

2024年4月27日 (土)

京都・洛中 京都桜事情2024 ~妙蓮寺 4.12~

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雨宝院から妙蓮寺に来ました。ここの目的は塔頭に咲く松月桜を見る事です。

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松月桜は普賢象桜に似て雌しべが葉化するという特徴を持ちますが、普賢象桜より花色が白に近くて透明感があり、葉が緑色という違いで見分けが付きます。数ある桜の中でも、最も美しい桜の一つかなと思っています。

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ここでもソメイヨシノは満開を保っていました。特にこの入り口の桜のボリュームは凄く、存在感は抜群ですね。遠くからでもとても目立っていました。

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これだけ咲いていたのに二日後には散ってしまったのですから、桜の儚さをよく表していますね。初夏を思わす気温の高さも関係していたのかな。

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たのしみにしていた八重紅枝垂れ桜は、残念ながら色抜けがしており、盛りが過ぎていました。今年は咲くまでが遅かったですが、その後は一気に加速して盛りを迎え、あっという間に見頃を過ぎていった様です。

2024年4月26日 (金)

京都・洛中 京都桜事情2024 ~雨宝院 4.12~

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本満寺から雨宝院に来ました。ここでは観音桜、歓喜桜、八重紅枝垂れ桜がそれぞれ満開・見頃になっていました。

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ここでは歓喜桜、観音桜と呼び分けられていますが種類は同じで、植わっている場所が観音堂前か、歓喜天の前かで区別しているだけです。更に言えば仁和寺の御室桜と同じで、御室有明桜です。

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樹高も御室桜と同じか少し高いくらいで、空を覆うように咲いているのが特徴です。文字通り花の天井という感じですね。

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この日は八重紅枝垂れ桜も綺麗な色を保っていました。観音桜・歓喜桜と同時に見頃になると言うのは珍しく、この桜のピークに当たったのは初めてかも知れません。

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以前はここの代名詞であった御衣黄桜は、残念ながら枯れていました。去年から様子はおかしかったですけどね、やはり保たなかった様です。今はあちこちで見られる様になった御衣黄桜でしたが、かつてはここの専売特許の様な存在だっただけに残念です。

この日は平日の朝早くに行ったのですが、カメラ片手の人がぽつぽつと訪れていました。私のような暇人はそう居ないと思っていたのですが、世の中は広いですね。時間が経つにつれ、ここも大勢の人で賑わっていた事でしょう。綺麗な花を堪能した後は、次に向かう事とします。

京都・洛中 京都桜事情2024 ~本満寺 4.12~

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令和6年4月12日の本満寺です。この日は八重紅枝垂れ桜が満開になっていました。

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本満寺と言えば庫裏前の大枝垂れ桜で有名ですが、塔頭の前にはこの八重紅枝垂れ桜があります。でも注目する人はあまりなく、穴場と言って良い存在だと思います。

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同じ桜は墓地の入り口にもあります。樹形としてはこの木が良い感じかな。花としては少し見頃を過ぎた感じで、二、三日前がピークだったでしょうか。でも花付きは良く、まずまず見応えはありました。

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ソメイヨシノはぎりぎり満開を保っていました。この二日後に京都に行ったときはほとんどの木で散り果てになっていたので、あっという間に終わってしまった感じですね。週末は桜吹雪が見られたのかな。ここからまだ見頃の桜を求めて先へ進むことにします。

2024年4月19日 (金)

京都・洛中 京都桜事情2024 ~妙顕寺 4.4~

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本法寺から妙顕寺に来ました。寺ノ内に来た一番の理由はこの桜が見たかったから。タイミング的にどうかなと思っていたのですが、ギリギリ見頃に間に合った様です。

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妙顕寺は情報の発信に熱心だからでしょう、インスタにアップされている写真も良く見ます。以前は常時公開は無く、特別公開だけだったように思いますが、いつしか何時でも入れる様になり、拝観者も多くなりました。とは言っても常時居るのは十人程度ですから、混んでいるという事はありません。

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初めて来た頃には近くで働く人が制服姿で昼休みに花見に来る様なローカルな存在でしたが、今はそういう人は見なくなり、代わりにSNSにアップするのでしょう、動画を撮る人を良く見ます。時代の変化を感じますね。

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境内のソメイヨシノは満開・見頃でした。妙顕寺の隣に幼稚園がありますが、そこの前にある桜も満開で、入園式も桜の下で行えて良い記念になった事でしょう。こんな綺麗な桜に出迎えられて、子供たちも幸せですね。

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境内にある数本の枝垂れ桜はいずれも満開・見頃、山門前の二本の枝垂れ桜は開花前、玄関前の八重紅枝垂れ桜は一分咲き程度でした。この一週間後に前を通った時は、山門に向かって左側の桜はほぼ終了、右側の八重紅枝垂れ桜は満開になっていました。4月に入って暖かい日が続いたせいか、一気に咲いてあっという間に散る桜が増えましたね。 

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ここには何度も来ていますが、境内右奥に社とお堂があるのに気づいていませんでした。そこにあったのがこの大きなソメイヨシノ。何でこれまで見えていなかったかな。こんな立派な桜を見落としていたとは、我ながらあきれる思いです。

京都・洛中 京都桜事情2024 ~本法寺 4.4~

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妙蓮寺から堀川通を渡って本法寺に来ました。ここはソメイヨシノが多く咲く、街中の名所の一つです。

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一番楽しみにしていたのが本堂前のこの桜なのですが、残念ながらまだ七分咲き程度でした。他のソメイヨシノは満開だったのですけどね、この木だけなぜか遅れた様です。

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その向かい側には小さな紅枝垂れ桜が咲いていました。いつ植えたのかな、これまでここにある事に気づいていなかったです。小さいながら綺麗な花でしたよ。

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初めてここに来たのは京都巡りを始めて間もない頃、この多宝塔が修復工事中だったのを覚えています。過去記事を見返してみると17年前のことですね。今年は桜の開花が遅いと思っていましたが、当時の日付を見るとさらに遅く見頃を迎えていました。17年の間に随分と桜も京都も変わって来たのですね。

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境内に居る間はほぼ独り占め状態でしたが、山門を出ようとすると5、6人の人がカメラを持って入ってきました。ここもすっかり桜の名所として知られる様になっているのですね。でも東山界隈に比べればまだまだ静かなもの。何よりインバウンドの人が一人も居ません。桜も多く、お勧めの場所の一つです。

2024年4月18日 (木)

京都・洛中 京都桜事情2024 ~妙蓮寺 4.4~

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バスを堀川寺ノ内で下りてまずは妙蓮寺に来ました。このあたりは街中の小さな桜の名所が点在しています。

妙蓮寺の桜と言えば御会式桜。秋、十月頃から咲き出し、冬の間もずっと花を付け続け、四月になると一気に満開になるという不思議な桜です。どこにこんな数の花を隠していたのかと思うほど、冬の姿からは想像出来ない豪華な咲きっぷりですね。

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軒並み例年より開花が遅れる中でこの桜はいち早く盛りを迎えたらしく、既に散り初めになっていました。種類によって開花のタイミングのずれ方が違うのが今年の桜の特徴です。

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ソメイヨシノは満開・見頃でした。それほど数は多くないですが訪れる人も少なく、静かに桜を楽しみたい人にはお勧めの場所です。

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もう一つ、庫裏前の八重紅枝垂れ桜も見所なのですが、残念ながらまだ咲き始めたばかりでした。この一週間後に訪れた時には見頃が過ぎており、どうにもタイミングが合わなかったですね。

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妙蓮寺はそろそろ藤が咲き始める頃かな。小さな藤棚で花序も短いですが、花そのものはとても綺麗です。頃合いを見てまた訪れようかと思っています。

2024年4月17日 (水)

京都・洛中 京都桜事情2024 ~仏光寺 4.4~

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六孫王神社から仏光寺に来ました。こここは本堂前にある八重紅枝垂れ桜が有名で、咲き始めたという情報を得て見に来ました。しかし、本当に咲き始めたばかりで、ちらほら花が見える程度でした。しまった、空振りかと思ったのですが、山門北側に紅枝垂れ桜が咲いているのに気づきました。

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仏光寺には何度か来ていますがいずれも花時ではなく、本堂前の桜以外には注意を払っていなかったのです。この枝垂れ桜、既に葉が出始めていましたが、まだ見頃と言える程度だったのは幸いでした。

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他にはソメイヨシノが満開で見頃でした。塀の外からも見えており、なかなか綺麗でしたよ。

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ところでここに来るのに東寺東門前から祗園行きのバスに乗ったのですが、最初はがらからで余裕で座ることが出来ました。ところがいつの間にか満員になっており、その大半が外人さんたちでした。私は四条高倉で下りたのですが、あの様子だと後のバス停は満員通過だったでしょうね。この後は四条高倉から寺ノ内に行くために金閣寺行きのバスに乗ったのですが、そのバスも外人さん達で満員で、堀川寺ノ内で下りるまで全てのバス停で満員通過でした。インバウンドの影響で一般市民に影響が出ているとは聞いていましたが、まさにそれを実感しましたね。まあ混み合うのは特定の路線に限られている様ですが、それにしても平日の昼間でこれはちょっと酷いなと思いました。

京都市はこの対策として人気観光路線には専用のバスを走らせる事にしたそうですが、土日限定だそうで平日には手が打たれていません。これでは効果は限定的でしょうね。京都はバスが発達しており、市民の足として欠かせないものです。それが機能しないとなると、困る人も多い事でしょう。京都市は現状をちゃんと把握出来ていないのかしらん。根本的な改善にはまだまだ遠いと思われます。

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