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2025年3月 3日 (月)

京都・洛北 椿2025 ~京都府立植物園 3.1~

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京都府立植物園の梅林を北に抜けるとつばき園に出ます。1月24日に来て以来ですが、主役がすっかり入れ替わっていました。まずは淡妙蓮寺椿。妙蓮寺椿の近縁種と思われ、花の形はよく似ていますね。色は淡いと言えば淡いのかな。二つ並べて比べればはっり判るのでしょう。

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一見して菊冬至かなと思ったのですが、ラベルには鹿児島とありました。調べてみると江戸時代中期の「本草花蒔絵」という本に掲載されているそうで、古くから栽培されて来た園芸品種なのだそうです。上品な美しさを持った花で、長く愛されてきたのも判る気がします。

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紅侘助もようやく咲いていました。この花はもっと早くから咲くと思うのですが、今年は例年より遅れたのかな。茶花として人気があり、茶室の近くで良く見かける椿ですね。

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こちらは白侘助。侘助と言う割には花が開いていますね。白い方はこんなものだったかしらん。やはり茶花として人気があり、茶庭でよく見かける花です。

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こちらは有楽。織田信長の弟である織田有楽斎が愛したという銘花です。これも侘助の系統なのだそうですね。言われてみれば大きく開いた所は見た事が無い様な。以前高台寺塔頭の月真院に大きな銘木があったのですが、残念ながら枯れてしまいました。最後の数年はだんだんと弱っていくのが判り、ちょっと可哀想でしたね。

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この花は菊月。菊と付く様に本来晩秋から咲く花なのですが、今年は随分と遅れて咲きました。異常気象は梅だけでなく椿にも影響を与えているのですね。このまま気候変動が続けば日本の四季はどうなるのでしょう。まあ、長い目で見れば平安時代から江戸時代、現代と常に変わって来ているので、また新しい情緒を楽しむ様になるのでしょうけどね、あまりに急すぎるのは困ります。夏と冬だけという様な極端な気候にはなって欲しくないですね。

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