京都・洛東 京都紅葉事情２０２４ ～南禅寺塔頭 天授庵 １１．８～

南禅寺の塔頭、天授庵に入りました。そろそろこのもみじが赤くなっているかと期待していたのですが、ご覧のとおり少し色づいた程度でした。この木が黒谷のもみじより遅いというのは珍しいかも知れません。

斜めから見ると沙羅と百日紅が色づいているので、秋らしい庭に見えなくは無いですね。それでも去年と比べると十日以上は遅れている感じでしょうか。（追記：そうだ京都行こうの紅葉情報に見頃とあったので今日確かめてきましたが、正面から見るとまだ見頃と言える程には染まっていません。ただ、この角度から見るとそれなりに見頃らしいのが不思議でした。いまのところ薄いオレンジ色で、あまり綺麗な紅葉ではないですね。これから先にどうなるかは未知数です。）

南庭も少し色づいた程度でした。こちらは書院前以上に遅れていますね。この分だと、本当に見頃は月をまたぐ事になるかも知れません。

まあ、遅れたら遅れたで、人出のピークは過ぎているでしょうから、ゆっくり見られるというメリットはありそうです。

天授庵通いは暫く続きそうです。人出のピークと重なりそうなのが気がかりですけどね。（追記：今日は開門時間の９時に行ったのですが、既に数人の方が並んでいました。ただ、その後はそれほど拝観者は増えず、混雑する程ではなかったです。）