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2024年5月16日 (木)

近江八幡の旅2024 ~近江商人の家並みとヴォーリーズの足跡 3.14~

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令和6年3月14日、近江八幡市に日帰りで旅行してきました。桜の記事を優先していたので今になってしまいましたが、素敵な街だったのでお届けする事とします。

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近江八幡は滋賀県の東部、草津市の北、彦根市の南に位置する町です。近江商人発祥の地として知られ、今でも商人達が形作った町並みがそのま残っています。美しい塀と見越しの松に低い町並み、まるで江戸時代にタイムスリップした様な素敵な景色です。

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近江八幡市はこの旧市街とJRの駅が離れており、近代的な街が駅周辺で発達した一方、旧市街地は無秩序な開発からは免れたのですね。高度経済成長期には取り残された感があったでしょうけど、今となっては貴重な財産となっています。

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現在は国の重要伝統的建物保続地域に指定されており、町並みを損なう店も見当たりません。早朝という事もあってか人通りはほぼ無く、散策路としては言うこと無しです。このまま観光公害に犯されること無く、いつまでも保存しておいて欲しい町並みです。

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近江八幡には古い町並みが残っていると共に、建築家として知らせるウイリアム・メレル・ヴォーリズの足跡がそこかしこに残っています。たとえばここはその一つヴォーリズの家であった洋館で、今は記念館として公開されています。残念ながら予約制であったため入る事は出来ませんでしたが、有名な人の住居にしてはこぢんまりしているなという印象でした。元は幼稚園職員のための寄宿舎で、後にヴォーリズ夫妻が移り住み、夫人のための和室を増築した和洋折衷の建物だそうです。

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ヴォーリズは建築家のほか実業家、教育家としての顔を持つという多彩な才能の持ち主でした。彼の銅像は八幡堀の南端の広場に建てられており、その優しげな姿はヴォーリズの人柄を現している様でした。

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その銅像の背後にはヴォーリズが手がけた近江兄弟社の社屋があります。近江兄弟社と言えばメンソレータムが有名でしたが、1974年に経営が破綻し、メンソレータムの販売権をロート製薬に譲ります。その後自主再建に着手しメンソレータムの販売権を取り戻そうとしますが、アメリカのメンソレータム社が拒否、諦めきれなかった近江兄弟社は成分がほぼ同じ商品をメンタームと名前を変えて販売し、現在に至ります。

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社屋の一階は資料館となっており、誰でも無料で自由に入れます。ここではヴォーリズの足跡や近江兄弟社の歩みを知る事が出来ます。数々のヴォーリズ建築の写真やメンタームからの派生品の数々を見る事が出来、なかなか興味深かったですよ。

入り口には滋賀県が発祥とされる飛び出し坊やがあり、メターム版になっていたのが面白かったです。

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