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2024年5月 6日 (月)

京都・洛東 柳並木2024 ~白川 5.2~

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令和6年5月2日の白川です。初夏を迎えて川辺のしだれ柳の緑が濃くなり、美しい景色になっていました。

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ここは以前は顧みられることの無いただの下町だったのですが、いつの間にか観光名所になりましたね。柳が生長して見応えがある様になったという事もあるのかな。

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外国の方もちらほらみかけましたね。特に一本橋には、入れ替わり立ち替わり来ていました。この橋、外国の方には何て紹介れているのかな。ずっと以前、古川町商店街が庶民の市場だった頃には、買い物駕籠を下げた主婦が渡る橋だったのですけとね。

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でも昔に比べれば随分と美しい景色になったのは確かです。はるか以前にはこの上流に染色工場があり、赤や青に染まった水が流れていたのを知る人はあまり残っていないだろうなあ。

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ここまで綺麗になったのは、京都市と地元の方が持続的に管理されてきた事が大きいのでしょうね。ゴミ一つ落ちていない環境は、日々掃除をされている地域の方々の存在があっての事なのでしょう。ちょっと不思議なのは、柳の寿命を調べてみると20年から30年なのだそうです。ここの柳はずっと以前からあるのだけどな、そんなに頻繁に植え替えているのかしらん。せっかく良い景色になったのに、間もなく枯れてしまって若木に更新されるとしたらちょっと残念ですね。

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コメント

行者橋 外国の方にも人気なのですね。
このあたりは、名取裕子さんが出演していたドラマで頻繁に出てきました。

確か京都地検の検事役だったと思います。白川(行者橋)は何かをじっくり考えるのにいいのかもしれません。

下駄はいて買い物かごを下げて渡ってみたいです。「夕食何にしようかしら?」なんてね。

かずうさん、

この日は朝早くに訪れたのですが、既に外国の家族連れの方たちが来ていました。
その後、上流から行者橋を撮ろうとするとまた別の外国の方が、という感じで、途絶える事がなかったです。
祗園や清水寺という程では無いですけどね、着実に名所として広まっている様です。

確かにこのあたりは良くドラマの舞台になっていますね。
石の板を並べただけという質素な橋なのですが、それが素朴な味を出しているのでしょうね。

昔の古川町商店街は八百屋さん、魚屋さん、果物屋さん、豆腐屋さん、味噌屋さんなど、何でも揃っている市場でした。
結構遠くから買物に来る人も居て、とても賑わっていましたね。
行者橋は商店街の入り口にあるので、買い物客にとって便利な橋だったのです。

この橋はまた子供たちの遊び場でもありました。
今では考えられませんが、この川の上流の琵琶湖疎水は市民の釣り場であり、
休日には大勢の釣り客で賑わっていました。
白川沿いに釣りの餌を売っている店があり、そこで餌を買って疎水に向かうのが定番でした。
行者橋はその通り道にあたり、子供たちの間では度胸試しに自転車で渡るのが流行っていました。
私も何時が渡りましたが、なんとかなるものですね。
ただ、当時は阿闍梨が通る橋だとは知らず、無邪気に遊んでいました。
今思うと、ちょっと罰当たりだったかも知れませんね。

今は買い物客の姿も消え、子供たちも見かけなくなりましたが、橋の佇まいは変わりません。
懐かしい思い出と共に、何時までも残って欲しい橋です。

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