京都・洛北 早春の使者2024 ~京都府立植物園 1.6~
冬真っ盛りの植物園を訪れる楽しみは、早春の気配を探しに行く事です。真っ先に思いつくのがロウバイ、少し離れた場所でも澄んだ香りが漂っていました。
既に満開だったところを見ると、去年の内に咲き出していたのかも知れませんね。ロウバイは香りのピークは比較的早く過ぎますが、花そのものは早咲きの梅が見頃になる頃まで咲き続けます。
もう一つ、まだ早いかなと思もいながら見に行ったが雲南ロウバイです。でもこちらも既に咲いていましたね。香りはロウバイほど澄んでいませんが、少し濃いめの良い香りがします。ただ木として弱っているのかな、花数が例年よりもずっと少ないのが気になりました。
そして文字通りの春の妖精がスノードロップ。これもまだ早いかなと思っていたのですが、結構な数が咲いていました。
おそらくこの区画一面に植えられているはずですから、開花していたのは三分の一程度なのかな。盛りになるのはまだまだこれからだと思います。
冬の隣は春。この花を見ると春まであと少しなんだなという気がします。厳寒期はこれからですが、そこを乗り越えれば花一杯の季節が待っています。それまで小さな春を見つけるためにまた植物園を訪れたいと思っています。
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