京都・洛東 京都紅葉事情2023 ~清水寺 11.27~
令和5年11月27日の清水寺です。この日は紅葉が見頃を迎えていました。
ここに着いたのは8時頃、平日だというのに既に沢山の人で賑わっていました。その大半を占めるのがインバウンドの方達で、早朝に行動を開始するというのが浸透して来ている様ですね。ちょっと驚いたのが奥の院の舞台上の混み方で、本堂より圧倒的に多いです。
その理由は奥の院に行ってなるほどと思いました。皆さんこの景色を撮りたくて来ているのですが、最前列の人がどかないのですね。私的な感覚では後ろに人が来れば場所を譲ると思うのですが、インバウンドの方、特に某国の人は一度取った場所は絶対に動かないのが常識な様です。何十枚同じ写真を撮ろうががんとして動かない。どんなに後ろが混もうが気にしない。多分光り待ちをしているのでしょうけど、それなら一度撮ったら後ろに回って日が差してきたらまた並ぶというのが良識ある人の取るべき行動と思うのですが、そんなのは国内向けで某国では通用しない様です。余所の国に来ても我が道を行く、さすがは小皇帝、小皇后様は違うと感心した次第です。
まあそんなのを相手にしても仕方が無いので先へ進むことにします。ここが錦雲渓と呼ばれる清水寺の見所の一つ。本堂の修復中はもっぱらこの景色がテレビや雑誌で紹介されていました。
子安の塔周辺も紅葉の見所の一つです。少し紅葉するのが遅いのが難点ですけどね、この日は綺麗に染まっていました。
子安の塔の前から見た伽藍群です。本当は一度清閑寺まで行ってから帰って来ると丁度良い光加減となるのですが、清閑寺は長らく拝観停止になっています。読んで字のごとく清々しくて静かな良い寺なのですが、早く再開してくれないものかな。
ここも清水寺でお気に入りの場所です。なにしろ境内は広いですから、歩きながら自分なりのポイントを探すのも清水寺の楽しみ方の一つです。
三重塔を紅葉で囲ってみました。こんな定番外しの遊び方が出来るのも清水寺の懐の深いところですね。次は坂を下って高台寺へと向かいます。
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