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2023年8月

2023年8月31日 (木)

京都・洛北 百日紅のある光景2023 ~三宅八幡宮 8.25~

Miyakehatimangu2308311

三宅八幡宮は推古天皇の頃、小野妹子によって勧請されたという古い歴史をもった神社です。神の使いとされるのは鳩、このため狛犬の代わりに狛鳩が守り神として鎮座しています。でもこの狛鳩、阿吽にはなっていません。ただし、向かって右側の鳩が立っているのに対し、左側の鳩は座っているという違いがあります。理由は判りませんが面白いものですね。

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さて、ここに来たのは今年の百日紅がどうなっているか見たかったからです。この木は姿が良いので、沢山咲いているととても綺麗なのですよ。でも残念ながら今年は不調の様でした。

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まあ、花は少なかったですが、噴水は涼しげでした。写真を見ると涼を感じるでしょう。実際は暑さでへばっていたのですけどね。少しでも風が吹いていて欲しかったです。

2023年8月30日 (水)

京都・洛北 縁結びの石 ~八重垣の石 鷺森神社 8.25~

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修学院地区の産土神である鷺森神社。ここも拝殿は立派で、地域で大事にされている事が窺えます。

Sagimorijinja2308313

千年の歴史を持つ神社らしい風格のある光景です。もっとも神域は3度移っており、この地に落ち着いたのは元禄年間の事です。

Sagimorijinja2308312

この狛犬が元禄年間からあるものかは判りませんが、時代が乗って良い感じになっていますね。歴史を刻んできた翠の溢れる境内はほっとする空間です。

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あまり知られていないのが八重垣の石。悪縁を切り良縁を結ぶご利益があるとされます。拝むのは簡単、この石に触れてお願いをすれば良いだけです。東山の安井神社の縁切石の様に有名ではありませんが、ご利益は同じ。夫婦和合のご利益もあるという事ですから、参拝の折には立ち寄られては如何ですか。

2023年8月29日 (火)

京都・洛北 晩夏の庭2023 ~圓光寺 8.26~

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八大神社から圓光寺に来ました。まだ午前中だというのに暑いのなんの。座敷に入れば涼しいかと思ったのですが甘かったです。風がまったくないのですよ。ここで一息付くつもりでしたが、汗が止まりませんでした。

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でもこの木賊のある景色は涼しげでしょう。やっぱり翠のある風景は良いですね。

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これが圓光寺の百日紅。この木を見たくてここに来たのでした。去年だったかな、枝がすべて切り落とされ丸坊主になっていたのですが、見事に復活していました。かなりの樹齢だと思いますが、老いて益々盛んというところでしょうか。

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あまりの暑さに寝込んでしまい、ねずみに耳をかじられそうになっている小僧さん。SNS映えしそうなのですが、あまりみかける事はありませんね。

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こちらはSNSで大人気のお地蔵様。いつ見ても可愛らしいですね。この日は私が二番乗りだったせいか、お賽銭は供えられていませんでしたね。これはこれで貴重なショットかも知れません。

2023年8月28日 (月)

京都・洛北 宮本武蔵縁の神社 ~八大神社 8.25~

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詩仙堂の隣にある神社が八大神社。一乗寺地区の産土神、氏神として信仰されている神社です。

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この規模の神社としては拝殿は立派で、いかにこの地区で大事にされているかが窺われます。ご利益としては方除け、学業、厄除け、縁結びなど、一通り揃っているところが如何にも産土神らしいですね。

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この神社を有名にしているのが宮本武蔵。一乗寺下り松の決闘の際に参拝した神社とされています。もっとも、武蔵は決闘に際し神頼みなどはすべきでないと思い返して参拝は止めたのですけどね。

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ここにしばらく来ないうちに水みくじが出来ていました。たしか喜船神社が最初だったと思うのですが、下鴨神社、北野天満宮に続きここにも現れたのですね。こういうのも流行があるのかな。涼しげなたらいの水がきれいで、なんだか有り難い気がしましたよ。

2023年8月27日 (日)

京都・洛北 晩夏の庭2023 ~詩仙堂 8.25~

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夏の終わりに洛北を散歩して来ました。ただ、このあたりは拝観時間が9時からのところが多く、いつものように早朝散歩とは行かず、厳しい残暑にあえぎながらの散歩となってしまいました。

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この季節に詩仙堂を訪れる人は少なく、この日は私が一番乗りでした。座敷もこのとおり独り占め、詩仙堂本来の風情を静かに味わう事が出来ました。

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普段は必ず誰かが居るために撮らないこんな写真も撮ってみました。如何に静かだったか判るでしょう。

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もっともツクサクボウシは今が盛り。京都の夏の終わりに相応しいBGMでした。その様子を動画でご覧ください。

蝉の合唱が凄いでしょう。ツクツクボウシが居なくなったら残暑も終わり、いよいよ秋が本格化してきます。

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秋の七草の一つ、桔梗も咲いていました。この花をここで見たのは初めてかな。考えたらサツキが終わったら紅葉までここに来る事は少ないものね。詩仙堂の四季は知り尽くしているつもりになっていましたが、まだまだ知らない顔がありました。つくづく奥の深い庭です。

2023年8月26日 (土)

京都・洛中 百日紅のある光景 ~妙覚寺~

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妙覚寺は日蓮宗の八本山の一つです。織田信長と縁の深い寺で、岳父にあたる斉藤道三の父がここで得度しており、道三の四男、つまり義弟の日饒が十九世住職となっています。有名な国譲り状もこの寺にありますね。京都における信長の定宿であり、上洛の折に泊まったのは十八回に及びます。当時の妙覚寺は二条衣棚にあり、広大な寺域を持っていて、軍勢を引き連れての宿泊には都合が良かったのでしょう。ちなみに本能寺に泊まったのは三回で、その三回目に変事が起こっています。

妙覚寺にはかつて多宝塔などの諸堂があったのですが大火などで失っており、今の境内はがらんとした印象を持ちます。百日紅はその境内にあって良い彩りを持った点景となっています。訪れる人は少なく、寄ったり引いたりとすきなだけ写真を撮る事が出来ますよ。

2023年8月25日 (金)

京都・洛中 百日紅のある光景 ~白峰神宮~ 

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白峰神宮は崇徳上皇の怨霊を鎮めるため孝明天皇が発願し、明治天皇がその遺志を継いで建立された神社です。崇徳上皇はその非業の死から日本三大怨霊の一人とされ、古くから鎮魂ために鴨川の河原に粟田宮が建立されてきましたが、度重なる氾濫で荒廃し、いつしか痕跡だけになっいました。孝明天皇はこのことに心を痛め、飛鳥家の屋敷跡に神域を定め明治になってようやく実現したのでした。

この飛鳥家は蹴鞠の宗家であり、まりの守護神である精大明神を屋敷内に祀っていました。白峰神宮になっても精大明神は継承されており、いつしか球技の神様として信仰される様になりました。今では主神であるはずの崇徳上皇よりも知られる様になり、スポーツ全体の神様として信仰されています。神社のホームページからしてスポーツの守護神と謳っている程ですから、一般の人がそう思うのは無理の無い事でしょう。崇徳上皇もあの世で苦笑している事でしょうね。

この神社の百日紅は楼門を入ってすぐ右側にあります。形の良い木でいかにも百日紅という姿ですね。一本きりですが存在感があり、バリエーションを考えながら撮るのも楽しいですよ。

2023年8月24日 (木)

京都・洛東 百日紅のある光景 ~知恩寺~

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知恩寺は浄土宗の大本山の一つ。後醍醐天皇の時代、都に疫病が流行った時、天皇の発願で七日七夜に渡って百万遍の念仏を唱えたところ疫病が収まった事から百万遍の号が下賜されました。現在の地に移ったのは寛文二年の事ですが、百万遍は地名にもなっています。

境内は広大ですが、どちらかというとがらんとしています。でも毎月十五日には手作り市が開かれ、その時は大勢の人で賑わいます。バスで乗り付ける団体も居る程ですから、その賑わいぶりが判るというものでしょう。

普段は静かな境内で、今の季節は数本の百日紅が彩りを添えています。色々な角度で伽藍とのコラボを考えるのは楽しいですよ。残念なのは以前は自由だった本堂内の撮影が禁止になった事。数年前に特別公開があって以来ですが、方針がなぜ変わったのかは謎です。巨大な数珠は良い被写体だったのですが惜しい事ですね。

2023年8月23日 (水)

京都・洛中 百日紅のある光景 ~大應寺~

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本法寺の北、水火天満宮の隣に大應寺があります。前が広い扇町公園になっており、参道も無いので気が付かない人も多いでしょう。その山門の隣に綺麗な百日紅が咲いています。側に寄るより公園の外から見た方が印象的なのが面白いところです。

大應寺は平安時代に檀林皇后が建てた悲田院のあったところ。悲田院とは身寄りのない子供や老人、病者を収容していた福祉施設の事です。悲田院は聖徳太子が始めたと言いますから、古代からにそんな施設があったとは驚きですね。悲田院はいつしか荒廃してしまったのですが、天正14年に虚応和尚がその遺跡を惜しんで一寺を建てたのが大應寺です。最初は日蓮宗、その後臨済宗に改宗し現在に至ります。

公園の奥の何気ない寺が実はそんな由緒を持っていたというのが如何にも京都らしいですね。非公開なのが残念ですが、百日紅は外からでもバリエーションが撮れますよ。

2023年8月22日 (火)

京都・洛中 百日紅のある光景 ~神泉苑~

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神泉苑は平安京が作られたとき、禁苑として作庭された場所。規模は今の数倍あり、寝殿造りの御殿が周囲を囲っていたと言います。雨乞いの場としてしても使用され、中でも空海かインドから善女龍王を勧請したことが有名です。江戸時代になり、二条城の造営の際に大半を失い、今の規模となっています。

今は東寺が管理する寺院となっているほか、境内の一角が料亭になっており、初めて来た人はここが何なのか戸惑うことでしょうね。

百日紅は橋の袂や苑の奥に咲いており、私的には橋と絡めるのが好きですね。龍頭・鷁首の船と絡めるのも面白いですよ。訪れる人も少なく、お勧めの場所です。

2023年8月21日 (月)

京都・洛中 百日紅のある光景 ~拾翠亭~

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百日紅めぐりで外せないのが京都御苑の九条池と拾翠亭。かつての九条家の屋敷跡です。百日紅は拾翠亭の周囲と池の畔に咲いており、厳島神社の近くにも咲いていますね。拾翠亭の二階の窓からは花が目の前にあり、なかなか綺麗ですよ。今は木が茂って見えませんが、かつては池越しに東山を借景にした素敵な庭園だったとか。景色を遮る高木を剪定して元の姿に戻してくれないものかしらん。でも今なら見えるのはビルが林立した景色かな。上手い具合にビルを木で隠して昔の姿に戻せないものかな。

2023年8月20日 (日)

百日紅のある風景 ~三宅八幡宮~

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先週末はあまりの暑さに日和ってしまい、出かけるのをやめました。我ながら情けないけど、この暑さは尋常じゃ無い。もう残暑の季節のはずなんだけどなあ。

予定していたのはツクツクボウシを聞きながらの百日紅めぐり。その一つが三宅八幡宮でした。ここは噴水があって、見た目涼しいのですよね。今年どの程度百日紅が咲いているか判らないけれど、例年どおりだと池の畔で綺麗に咲いているはず。今週末、暑さが収まっていたら出かけてこようかな。

2023年8月19日 (土)

京都・洛東 早朝の境内2023 ~法然院 8.11~

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洛東の早朝散歩、最後は法然院に来ました。ここは他の場所と違って結構な人で賑わっていました。ただし、来ていたのはなぜか外人さんばかりです。

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インバウンドが多いのには今更驚かないのですが、これだけ外人さんだけというのはさすがにとまどいました。ガイドブックか何かで紹介されているのでしょうか。何がそんなに惹きつけるのでしょうね。

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白砂壇は流水紋。ここを通れば心身が清められると言われていますが、外人さんはあまり興味なさそうだったけど、意味が判っているのかな。

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手水の仕掛けはこの日は木槿でした。緑一色の境内にあって、ここはとても鮮やかでしたね。

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法然院は、言ってみれば洗練された山寺。その風情は他に無いものがあります。外人さんたちはその風情に惹かれてやってくるのかな。あまり満足している様には見えなかったのだけど、独特の風情を感じてくれたのなら言うことはありません。

2023年8月18日 (金)

京都・洛東 早朝の散歩道2023 ~安楽寺 8.11~

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哲学の道を東側に一筋逸れると安楽寺があります。法然上人の弟子、住連上人と安楽上人が開いた寺で、法然上人の法難の一つ松虫・鈴虫事件の現場として知られます。

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入り口にある浄土礼賛根源の地と石碑が目立ちますが、浄土礼賛とは浄土宗版の声明といったところのもの。この寺の開基の一人安楽上人が始めたもので、その美声もあって都中の評判となりました。これを聞いた後鳥羽上皇の寵愛を受けていた松虫・鈴虫の二人の女官が上皇に無断で出家してしまったのでした。

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この事が浄土宗を危険視していた後鳥羽上皇の逆鱗に触れ、住連坊と安楽坊の二人は死罪、法然上人とその弟子の親鸞聖人は流罪とされたのでした。それほどの重大な事件があった寺ですが、今は何事もなかったかのように静かに佇んでいます。普段は非公開という事もあって、訪れる人も少ないですね。7月25日には鹿ヶ谷カボチャ供養があり、一般公開されるので、来年は来てみようかな。

2023年8月17日 (木)

京都・洛北 大文字送り火2023 ~妙法 8.16~

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令和5年8月16日、大文字の送り火が開催されました。前日の台風でどうなるかと心配されましたが、保存会の方々の尽力により無事に点火されたのは何よりでした。

今年はどこに行こうかと考えていたのですが、今まで見たことが無い妙にしようと松ヶ崎まで出かけてきました。場所そのものは何度も通った事のあるところですが、当日の様子が判らず少し不安でした。でも行って見ると妙の字の真ん前にある自動車教習所が開放されており、特等席で見る事が出来ました。狭い道路に人が溢れると危険だからとの事ですが、教習所も太っ腹ですね。動画は点火時の様子、妙の字が浮かび上がって来る様子をご覧ください。

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妙の字の点火を見届けた後は法の字へと移動です。考える事はみんな一緒で、まるで民族の大移動よろしく、長い人流が出来上がっていました。反対に法の字からも移動してくるので狭い道路は一杯です。ところどろこにガードマンが立っていたのを見ると、毎年こんな調子なのでしょうね。写真スポットはどこかしらんと思っていたのですが、人だかりがしていたのですぐに判りました。法の字を間近で見たのは初めてですが、結構な迫力でしたね。

台風が一日ずれていたら大変な事になるとろでしたが、台風一過の好天に恵まれお精霊さんも無事にあの世へとお帰りになった事でしょう。京都の夏も盛りを過ぎ、秋の気配がどこからともなくただよって来る時節となります。季節の移ろいは本当に早いですね。

2023年8月16日 (水)

京都・洛東 早朝の散歩道2023 ~哲学の道 8.11~

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若王子神社から銀閣寺まで続く道が哲学の道。琵琶湖疎水を京都の北部に持っていくために作られた疎水分線に添って作られた道です。

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哲学の道は元々は分線の管理用通路でしたが、様々な人が歩くようになり、色々な呼称が出来ました。例えば文人の小径、散策の道、疎水の小径などと呼ばれていました。哲学の道と呼ばれる様になったのは昭和47年からの事で、哲学者西田幾多郎が好んで歩いた事に由来します。

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今では有名な散歩道となり、休日ともなると大勢の人で賑わいます。特に桜の季節は凄いですね。とてもではないですが、思索にふける様な雰囲気ではありません。

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でも、こうして早朝に歩いてみると、かつて文人や哲人が好んで歩いたというのも判りますね。疎水の穏やかな流れと緑に包まれた感は落ち着きます。私に哲学は判らないけれど、物思いに耽るには良い場所だと思います。

2023年8月15日 (火)

京都・洛東 早朝の境内2023 ~南禅寺 8.11~

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誰も居ない南禅寺の三門前です。朝早くでなければこんな写真はなかなか撮る事は出来ませんよ。

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三門とは空、無相、無作の三解脱門を略した呼称。その三つの門をこんなに綺麗に撮れるのは早起きして出かけてきたご褒美ですね。

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南禅寺の参道もこんなに静かな瞬間があるのですね。情緒あふれる景色が素敵です。

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朝日を浴びた三門です。こうしてみると、朝の南禅寺は雰囲気が良いですね。

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ここではクマゼミばかりで、ツクツクボウシは居ませんでした。真如堂と近いのにね、わずかな環境の違いが蝉に影響しているのかな。ここでは秋の気配は無く、夏真っ盛りの南禅寺でした。

2023年8月14日 (月)

京都・洛東 早朝の境内2023 ~真如堂 8.11~

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真夏の真如堂です。緑もすっかり濃くなり、夏の装いですね。

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こんな朝早くですから誰も居ないだろうと思っていたのですが、意外と参拝者は居ました。朝の涼しい内に散歩がてら出かけてこられたのでしょうか。私のようにカメラ片手の人も居ましたね。

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彩りの少ない境内にあって、貴重な花の一つが朝顔。あまり数は咲いていませんでしたが、これから秋にかけてが本番、沢山の花を見せてくれる事でしょう。

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夏真っ盛りではあるのですが、すでにそこはかとなく秋の気配も感じ取れました。例えば花の木の枝先が赤くなってきています。また右下のもみじも少し色が変わりつつあります。まあ、この木は弱っているせいでもあるのですけどね。

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もう一つ、クマゼミがうるさい中、ツクツクボウシが鳴き始めていました。地方によって違うみたいですが、京都ではツクツクボウシは夏の終わりに鳴き始める蝉です。うだるような暑さの中、秋がそっと忍び込んでいる様な気がした一時でした。

2023年8月13日 (日)

京都・洛東 蓮2023 ~黒谷 8.11~

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夏の早朝散歩、今回は黒谷から始めました。ここでの目的は兜池で咲いているはずの蓮。行ってみると思惑通りそれなりの数か咲いていました。

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兜池とは源平合戦の頃の武将、熊谷次郎直実が、息子と同じ年頃の平敦盛を討って無情を感じ、法然上人に弟子入りしたときに兜を漬けた池と伝わります。本堂の横には鎧を掛けたという鎧架けの松も伝わりますね。

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蓮は数は少ないものの色とりどりで、なかなかきれいでしたよ。まだつぼみはあったのでもう少しは咲いているかな。

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もう一つ黒谷には蓮の名所があります。それが塔頭の西雲院。ここには10数個の蓮鉢が置かれています。

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この日は二輪だけでしたが、どちらも程度の良い花で綺麗でした。一斉に咲いたところは見た事はないですが、一日に数輪ずつ咲いているのを見るのも楽しいでしょうね。西雲院に行くには階段を上っていくよりも、一旦隣の真如堂へ行き、そこから回り込む方が楽ですよ。

2023年8月12日 (土)

京都・洛東 蓮 ~大蓮寺~

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鴨川の東、二条通と仁王門通の間に西寺町通があります。一帯は寺院街で、京都でも珍しいくらいお寺が密集しています。これは宝永の大火の後、防火対策として御所を拡張した際に、寺町通にあった寺を一括して移転したからだとか。大蓮寺はその中にあります。

大蓮寺はその名にちなんだのかどうか判りませんが、蓮の名所として知られます。それほど広くはないけれど、境内一面に置かれた蓮鉢は壮観ですよ。残念ながら満開の時には当たった事はないのですが、これだけの蓮が咲き揃うと壮観でしょうね。以前は鉢が並べられているたけでしたが、近年は蓮の間に通路が作られ、じっくりと花を楽しむ事が出来るように工夫されています。今年はどうだろう、7月の末で見頃だったらしく、少し盛りを過ぎてしまっているかもしれませんね。でも数が多いですから、なにがしかの花は咲いている事でしょう。また久しぶりに見に行ってみようかな。

2023年8月11日 (金)

京都・洛中 大福梅土用干し ~北野天満宮~

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今の時期、北野天満宮に行くと甘酸っぱい香りに包まれます。それは年末に授与される大福梅の土用干しを行っているから。毎年この時期の風物詩です。

北野天満宮と言えば梅の名所ですから、収穫出来る梅の実も半端な量ではなく、2トン近くになるそうです。それを梅干しにしてさらにカラカラに乾かしたのが大福梅。これを白湯かお茶で戻してお正月に頂くのです。今年は5年ぶりに本殿前の飛び梅にも実が成ったとの事で、縁起が良いと神社の方も喜んでおられるそうですよ。

私も年末になったら買いに行くつもり。その中に飛び梅が入っていたらラッキーですね。

2023年8月10日 (木)

京都・洛中 京の七夕2023 ~二条城会場~

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京の七夕、二条城会場です。ここではNAKED夏祭り2023が行われています。内容は二の丸御殿や庭園、青龍園などのライトアップ、プロジェクションマッピングの花火大会など盛り沢山です。中でも自分の顔がお面になるというハイパーお面はおもしろそうですね。

ただ、入場料が当日劵だと2000円(金土日祝)と高いのですよね。なので、コンビニなどで前売り券を買って行かれる事をお勧めします。それでも1600円ですけどね。以前は入城料だけだったんだけどなあ。インフレの世とは言え、財布には厳しいですね。

2023年8月 9日 (水)

京都・洛中 京の七夕2023 ~鴨川会場~

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今年も京の七夕の諸行事が各地で開かれています。以前は鴨川会場と堀川会場だけだったのですが、今は紙屋川や梅小路、それに宇治にまで広がりを見せ、随分と様相が変わりました。私的には堀川会場が無くなったのが寂しいですね。写真は五年前の鴨川会場の様子。風鈴灯がいくつも置かれ、夕涼みに風情を添えています。もっとも、鴨川会場も規模が縮小され、5日と6日の鴨川納涼に吸収されてしまい、今行っても風鈴灯はありません。以前の様にイベントと期間を戻してくれないかしらん。京都市も黒字になったというのだから、イベントを復活してくれても良さそうなものだと思うのだけどなあ。季節は違うけど、春の花灯路の復活も希望します。

2023年8月 8日 (火)

京都・洛東 六道まいり2023 ~西福寺~

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六道珍皇寺の少し西にも六道の辻の石碑が建ちます。ここはまさに分かれ道で、辻と言うのならこちらの方が相応しい気もしますね。ここに建つ寺が西福寺、弘法大師が建てたという伝承を持ちます。

この寺には熊野観心十界図という仏の世界を描いた掛け軸があり、六道詣りの日には絵解きが行われ大勢の人で賑わいます。ここ数年はコロナのせいで行われていなかったですが、今年は復活しているはず。また檀林皇后の九相図も公開されます。今でもぞっとする様な絵解きですが、かつて鳥辺野の名残があった頃は本当に怖かったでしょうね。かなり混み合いますが、一見の価値はある絵解きですよ。

2023年8月 7日 (月)

京都・洛東 六道まいり2023 ~六道珍皇寺~

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松原通を清水寺に登って行く途中、六道の辻と呼ばれる場所があります。六道の辻とはあの世にある6つの世界の分岐点の事で、言わば冥界への入り口にあたります。

ここはかつて鳥辺野と呼ばれた送葬の地の入り口で、この先には荒涼たる世界が広がっていました。まさにこの世とあの世の境目で、それを供養するためでしょうかいくつもの寺が建てられています。この一帯で8月7日から10日にかけて行われるのが六道まいり。御先祖様の霊、お精霊さんを我が家にお迎えするための行事です。特に六道珍皇寺には冥界に響き渡るというお迎え鐘があり、大勢の人がこの鐘を撞くために集まります。

また、お精霊さんは高野槙の葉に宿ってくると信じられており、沿道には高野槙を売る店が出店されます。ここ数年はコロナの影響でオンライン参拝が行われていたので寂しかったのですが、今年は例年通りに戻り、界隈も賑わいを取り戻す事でしょうね。六道まいりは観光行事ではありませんが、今の時期の京都に欠かせない行事です。

2023年8月 6日 (日)

京都・洛東 夏の早朝散歩2023 ~清水寺・放生池まで 7.29~

Kiyomizudera2308061

夏空を背景にした三重塔です。コントラストの強さが季節を物語っていますね。

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本堂から子安の塔まで来るわずかの間に、拝観者は随分と増えていました。舞台の上に人が居ないのはやっぱり暑いからでしょうか。

Kiyomizudera2308063

私の好きな景色です。特に紅葉時期は綺麗ですよ。少し木が茂りすぎて本堂が隠れてしまってきているのが残念ですけどね。

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青空があんまりきれいだったので撮ってみました。この柱は400年前に再建されたものをそのまま使っています。50年ごとの大修理の際に痛んだ部分だけを取り替えるという方法でここまで来ました。先人の知恵というのは大したものです。

Kiyomizudera2308066

帰り道の清水道では、何組もの団体さんに会いました。それもほとんど外人さんでしたね。もう少し遅ければ激混みの中に巻き込まれていた事でしょう。早朝散歩もこれからはもう少し早く出なければならないかも知れませんね。

2023年8月 5日 (土)

京都・洛東 夏の早朝散歩2023 ~清水寺 本堂まで 7.29~

Kiyomizudera2308051

夏の早朝散歩、例によって最後は清水寺です。ここは午前6時から開いているので目的地として最適なのですよ。

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さすがに人気No1の観光地だけあって、早朝でもそれなりの拝観者は居ます。でも昼間に比べると知れたもので、ゆったりと拝観できますよ。

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清水寺は青龍の地。轟門前にある手水は立派な青龍像です。以前は柄杓で掬う様になっていましたが、今はコロナ対策でしょう、音羽の滝よろしく木で作られた水路の途中から数筋の水が垂れる様になっています。

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山は濃い緑で覆われていました。連日の猛暑に耐えられるように植物も色を濃くして対抗しているのでしょうか。

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これだけ光合成が出来るのならば、秋の紅葉が楽しみになりますね。もっとも適度なお湿りが必要ですが。涼しくなった頃、またここを訪れるのが楽しみです。

2023年8月 4日 (金)

京都・洛東 夏の早朝散歩2023 ~三年坂 7.29~

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三年坂は清水道に上る石段の事を指します。でも京都を紹介する番組や三年坂美術館がここにあるせいか、このあたりも三年坂と呼ばれる事がありますね。テレビではここを歩いていて、次の瞬間とんでもないところにワープする事も屡々見られます。

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ここが本来の意味での三年坂。夏の盛りで彩りはありませんが、朝からクマゼミの合唱がうるさい程でした。

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ここもお店ばかりになりましたね。以前は瓢箪屋さんや陶器屋さん、それに明保野亭くらいだったのですが、今では両側びっしりです。

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ここも少しバリエーションを増やしてみました。七味家さんと石垣と、ちょっと目には三年坂には見えないでしょう。ても京都らしい風情は感じられます。

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こちらは最もオーソックスな三年坂の光景です。ここも昼間だと人だらけで何を取っているのか判らないですけどね。朝早く出てきたご褒美のようなものです。

2023年8月 3日 (木)

京都・洛東 夏の早朝散歩2023 ~二年坂 7.29~

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八坂の塔を少し上がると二年坂。高台寺や八坂神社と清水寺を結ぶ重要な観光ルートです。

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元はと言えば大正時代に貸し家街として開発された街で、閑静な住宅街でした。土産物屋さんも二軒しか無かったですね。

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お店が沢山出来る様になったのはバブルの頃からかな。いつの間にやら仕舞屋が土産物店に変わっていき、今の状況となりました。滄桑の変と言うと大げさですが、昔を知る者としてはまるで違って見えます。

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最近二年坂は大正時代に開通したという説も散見される様になりましたが、幕末の地図には既に載っており、もっと以前からあった事はたしかな様です。今の姿に改修されたのは大正時代だったのかも知れませんね。

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かさぎ屋さんの前では朝顔が咲いていました。如何にも夏の朝らしい景色ですね。そう言えばかさぎ屋さんにも暫く行ってないな。今は女将さんも代替わりしている様ですが、味には変わりないのかな。今度また一度行ってみようかと思っています。

2023年8月 2日 (水)

京都・洛東 夏の早朝散歩2023 ~八坂の塔 7.29~

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建仁寺から八坂の塔に来ました。抜けるような夏空が綺麗です。まあ、これが昼頃になるとそんな事を言ってられなくなるのですけどね。

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少し驚いたのは、こんな時間に前撮りをしていた事。新郎新婦も早起きをさせられて大変でしょうね。でも、昼近くになると花嫁衣装は暑さで耐えられなくなるでしょうから、仕方がないのでしょう。

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以前はこの百日紅とのコラボを撮るのが定番でした。この暑い時期にここに撮りに来る人はほぼ居なかったのですが、今では人気スポットになってしまい、常に人だかりがしています。SNSの影響が大きいのでしょうか。

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これはバリエーションを増やそうと、清水小学校跡に作られたホテル青龍から撮らせて貰ったもの。でもずっと植え込みで囲われていて、この場所からしか撮れなかったのが残念でした。

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これもバリエーションとして撮ったもの。でも少し無理がありますかね。次は青龍に行って、屋上のバーから撮ってみようかとおもっています。

2023年8月 1日 (火)

京都・洛東 夏の早朝散歩2023 ~建仁寺 7.29~

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この日期待していたのが建仁寺の蓮です。境内に入ると真っ直ぐに放生池に向かったのですが、良い具合に咲いていてくれました。これで目的の半分は達成した様なものです。

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花見小路の突き当たりにあるのが建仁寺の北門。大本山の門としては今ひとつ小さいのですが、祗園が境内地だった頃の門はどんなのだったのでしょうね。もっと威厳のある門構えだったのかしらん。

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法堂は明和12年の上棟。壁面を飾るのは火頭窓。名刹らしい良い意匠です。

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三門もやや小振りな作りです。建仁寺のオリジナルではなく、静岡の安寧寺から移築したものだそうです。別名は望闋楼。御所を臨むという意味だとか。

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建仁寺に蓮が植えられたのはここ数年の事。春は桜、秋は紅葉と彩りはあるのですが、夏は今ひとつ寂しかったので蓮を植えてくれたのは歓迎です。それに綺麗な花ですからね。これから大事に育てて欲しいものです。

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