京都・洛北 早春の花2023 ~マンサク 京都府立植物園 2.25~
京都府立植物園で春の訪れを告げる花はいくつかありますが、その中で豪華なのがマンサクです。こんもりと繁った木に黄色い花が沢山咲いている様は遠目にも美しく、今の時期植物園を訪れる楽しみの一つになっています。
この花は正しくはシナマンサクで、中国原産の花です。日本産とは花弁の長さや花の基部の色など細かな違いがありますが、一番判りやすいのは前年の枯れ葉が散らずに残っている事でしょうか。花はよく似ていますが、日本産を見慣れた人はぱっと見、枯れ葉を見て違和感を感じる事でしょうね。
マンサクはまず咲くという事からその名が付いたそうですね。植物園でもロウバイと共に寒風の中鮮やかな花を見せてくれます。梅が盛りを迎えつつある今はそろそろ選手交代の時期かな。咲いているのは楠並木の中頃、冬枯れの中黄色の花は目立つのですぐに判りますよ。
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