京都・洛東 知恩院除夜の鐘試し突き2022
令和4年12月27日、知恩院で除夜の鐘の試し突きが行われました。毎年この日に行われる師走の風物詩です。
知恩院の鐘は1本の親綱と16本の子綱を17人で突くという独特の方法で行われます。特に親綱を持つ人は仰向けになって体ごと撞木を鐘にぶつけるという荒技を行いますので、練習が必要という事なのでしょう。
テレビの解説で聞いたのですが、親綱は釈迦如来、小綱は十六羅漢を表しているのだとか。だから17人掛かりで突くのだそうです。この方法だと17人の息が合わないと上手く突けない事でしょうね。
これは多分初心者に立会人が指導しているところ。綱の持ち方、突いた後の姿勢などを教えている事が見て取れます。確かに突いた後の姿勢が危なかっしいですね。
今年は3年ぶりの一般公開とあってか、いつもより混んでいる気がしました。それにメディアを南側に集中させ、一般人が見やすい様に工夫されていた様です。以前は最初の1時間ほどはメディアが邪魔でほとんど写真が撮れなかったですからね。
この鐘の重低音を聞くと、いよいよ年末も押し詰まったなという気がします。今日で仕事納めという人も多いでしょうね。コロナ禍、冬期オリンピック、ウクライナ、ワールドカップ、インフレと様々な事があった年でしたけど、あと三日で新年です。これ以上イベントは要らないので穏やかな年を迎えたいですね。
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