京都・洛北 夏の植物園２０２２ ～京都府立植物園 ７．８～

すっかり夏の装いとなった植物園で見つけた花をいくつか紹介します。まずはヒオウギ。厄除けの花として知られ、祗園祭の屏風祭りでよく見かけます。

これは一瞬オミナエシかと思ったのですが違いました。ウイキョウ・ルブルムというセリ科の植物ですね。まるで異なる花ですが、佇まいはよく似ています。

沈床花壇もカンナが随分と大きくなり、すっかり夏模様です。カンナって一度育ててみたいけれど、そんなスペースは我が家には無いです。

植物生態園で出会ったユリ、サクユリと言うそうですね。伊豆諸島固有のユリで、この花はさほど大きくは無かったですが、ウィキペディアにれば直径３０㎝にも及ぶ世界最大のユリなのだとか。こんな珍しい花と出会えるのも植物園ならではです。

そして夏のバラ園。初夏の頃の華やかさは失われましたが、まだまだ綺麗な花は咲いています。さすがに手入れが行き届いていますね。落ち着いたバラ園もなかなか素敵ですよ。