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西陣の真ん中にある雨宝院は、狭い境内に一面の桜が咲く花の名所です。桜は有明桜を主体に御衣黄桜、八重紅枝垂れ桜、松月桜など多種に渡っており、長く楽しめるポイントでもありますね。難点はあまりにも有名になりすぎて拝観者が多すぎる事かな。この写真の様に有明桜の向こうに提灯を入れて撮るのが定番写真ですが、ひっきりなしに人が通るので相当に粘らないとシャッターチャンスは巡ってきません。
花期は遅めで市内のソメイヨシノが散り始めた頃に見頃が始まります。最後の松月桜が見頃になるのは四月も半ば頃になってからかな。その頃には世間も花見気分は終わっていて、境内も空いているのでゆっくりと花を愛でる事が出来ますよ。
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