京都・洛北 京都紅葉事情２０１９ ～京都府立植物園 １２．１４～

長らく続けた紅葉情報も、京都府立植物園の名残の紅葉で大トリとなります。

さすがに紅葉銀座と呼ばれるなから木の森の周辺はほぼ終わっていましたが、広い園内を探せばまだはっとする紅葉が残っていました。

ここは古いコンクリートの橋が苔むして、良い雰囲気を出しているところ。黄葉しているのはもみじではないけれど、静かな晩秋らしい風情が感じられました。

桜苑でまだ盛りを保っていた若いもみじ。良い感じの色づき方ですね。

そのもみじの側では、冬桜が咲いていました。この桜は吉本興業の酒井藍さんが六年前に植えたものだそうで、立派に育って花を付けていました。今年の紅葉の最後に桜との競演が見られたのは良かったです。