京都・洛北 ２０１９京都野外彫刻展 ～京都府立植物園 １０．１３～

京都府立植物園の中でも、最も落ち着いた風情のある場所が楠木並木。約２００ｍにわたって樹齢９０年ともいう楠木が並んでいます。その一角になにやら鳥居の様なものが見えます。

何だろうと思って行ってみると、六地蔵神社とありました。お地蔵様の神社というのもシュールですが、これは「六地蔵神社へようこそ」という現代アートだったのですね。

すでに１４日で終了してしまいましたが、植物園一帯で文化庁の肝いりで２０１９京都野外彫刻展が開かれていたのでした。

こちらは「うさぎとかめ」。駆け比べをする雰囲気ではないですが、何だか癒やされる彫刻です。

これは如何にも現代アートという雰囲気の「ＤＡＮＣＩＮＧ」。今にも動きそうなダイナミックな作品ですね。これらの他にも沢山の作品がそこかしこに置かれていました。植物園というのは、こうした芸術作品と相性が良いのかな。こういう試みもなかなかよいものですね。