京都・洛北 秋みっけ２０１９ ～京都府立植物園 １０．１３～

京都府立植物園では、見頃の植物を案内した週間植物園というリーフレットを毎週発行されています。入り口に置いてあるので、これを見ればお勧めの植物が一目で判るという仕掛けです。これを頼りに園内を歩いて小さい秋を探してきました。

まずは白いホトトギス。一見すると何の花なのか判らなかったのですが、よく見ると確かにホトトギスです。もう少し上から見た方が判りやすかったかな。

こちらは花の終わってしまったオミナエシです。この小さな粒が種になるのですかね。花こそ無かったけれど色が綺麗だったので撮ってきました。

広い植物園の中で一輪だけ残っていた彼岸花です。こんな時期まで咲いているとは、今年は彼岸花の咲く時期が如何に遅かったかが判るというものです。

生態園の中にある池、通称琵琶湖に注ぐ小川で咲いていたツリフネソウです。薄く写っているのはヒラタアブかな。シャッター速度が遅かったので、霞の様に写ってしまいました。

シュウメイギクも今年は咲くのが遅いですね。この日でやっと５分咲き程度でした。週間植物園の地図は小さくて分かり難いのですが、それを頼りにお目当ての花を探して歩くのは宝探しのようで楽しいですよ。