京都・洛北 仲秋の大原 ~寂光院 9.22~
令和元年9月22日、仲秋の風情を求めて大原を訪れてきました。まずは建礼門院ゆかりの寂光院です。
この時期、寂光院では秋海棠が見頃を迎えます。咲いているのは本堂前の水路沿い、汀の池、四方正面の池など至る所です。
秋海棠はベゴニアによく似ていますが、花柄が長く、下に垂れて咲く特徴があります。花も少し大きいのかな。
中国原産で、江戸時代の初期に持ち込まれたとか。大原では一部野生化しており、道ばたでも群落を見る事が出来ます。よほど気候風土が合ったのでしょうか。
本堂前では白の百日紅が咲いていました。でも花数は少なく、ここでも今年の百日紅の不調が見て取れます。この木の前では大原女が柴漬け法要の日の記念にと柴漬けを配っていました。柴漬け発祥の地で無料配布というのは粋な計らいですね。我が家も有り難く受け取って帰りました。
ここから大原女の小径をバスターミナルに向かって歩いて行く事にします。
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