京都・洛北 京都サツキ事情２０１９ ～詩仙堂 ６．９～

令和元年６月９日の詩仙堂です。今日はサツキがまだなんとか見頃を保っていました。

と言うのは先週に続き今シーズン二度目の詩仙堂でしたが、思っていた程はサツキは咲いていなかったのです。うーん、これはどうした事かな。

座敷正面の株が終わり、左側の株に見頃が移っていくのは例年どおりなのですが、左側一帯のサツキが全く咲かないのですよ。終わった訳ではないはずなので、今年はもう咲かないのかしらん。

下の庭園でも、大刈り込みのサツキがほとんど咲かずに終わってしまった様です。先週は咲いていなかったし、今日はわずかな花殻が付いていただけでした。今年は外れ年なのかな。

京鹿子はまさに満開になっていました。上品さと華やかさを兼ね備えた姿はやはり良いですね。背後に咲いているのは花菖蒲。これも満開になっていて、池の周囲はとても綺麗でしたよ。

今年の詩仙堂のサツキシーズンは不完全燃焼のまま終わってしまうのかな。まだ何とも言えないのですが、これから行かれる方は詩仙堂のホームページを確認してからにして下さいね。